
|
坐骨神経痛は、腰や下肢が痛む、しびれる、力が入らない症状を総称した呼び名です。特に、お尻から太ももの後ろ、ふくらはぎにかけて、身体を動かしたときに痛みが出、腰痛を伴うこともあります。 |
背骨は、腰に5個・背中に12個・頸に7個の合計24個の骨(椎骨)から構成され、その下に仙骨・尾骨があります。この椎骨と椎骨の間に椎間板があり、足等に加わった衝撃が直接頭に伝わらないようにクッションの役割をしています。
椎間板は、中心部に柔らかいゼリー状の髄核があり、この髄核を袋状に取り囲むようにして線維性の軟骨からできている線維輪(せんいりん)で構成されています。この線維輪が外傷やギックリ腰・老化等により損傷し、その部から髄核が突出し(ヘルニア)、直接、腰から足に行く神経を圧迫し、お尻から足の後面にかけて、痛みやシビレを起こす病気です。特に腰の下部(第4腰椎と第5腰椎の間、次に第5腰椎と仙骨の間)にヘルニアが起こりやすい。
また、同様なことが首の椎間板に起こると、首から肩・腕にかけて痛みやシビレを起こします。
以前より“はり治療”では、治療により症状が改善することは経験上わかっていましたが、最近になって西洋医学でもヘルニアの部分が自然治癒力で縮小することがわかってきました。